銅・真鍮

銅・真鍮のウォータージェット加工

銅・真鍮とは(定義)

銅は電気伝導率・熱伝導率ともに銀に次いで高い金属で、優れた加工性と耐食性を兼ね備えています。真鍮(黄銅)は銅と亜鉛の合金で、美しい金色の外観と優れた加工性・耐食性を持つ材料です。純銅はC1100(タフピッチ銅)やC1020(無酸素銅)、真鍮はC2801やC3604などのグレードが工業用途で広く使用されています。

銅・真鍮の用途と重要性(意義)

銅は電気・電子産業において配線材やバスバー、端子、プリント基板の導体パターンなどに不可欠な材料です。熱伝導率が高いことからヒートシンクや熱交換器にも多用されます。また、銅には抗菌作用があり、医療施設の接触面やパイプ部材にも採用が広がっています。真鍮は建築金物、楽器、船舶部品、弁・バルブ、装飾品など、耐食性と美観が求められる多様な分野で活用されています。

ウォータージェット加工との適性(効果)

銅や真鍮はレーザー加工では反射率が高く切断しづらく、切削加工では熱の影響でバリや変形が生じやすい素材です。ウォータージェット加工であれば、これらの課題を解消し、熱歪みのない高精度な切断を実現します。導電性や熱伝導性、抗菌性といった素材本来の機能を損なうことなく、複雑な形状の内外形加工や穴あけが可能です。特にバスバーや電子部品向けの精密パーツ加工で、品質と効率を両立できます。

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