CBN・ダイヤ砥石
CBN・ダイヤ砥石とは(定義)
CBN(立方晶窒化ホウ素)砥石とダイヤモンド砥石は、一般砥石を大きく凌駕する硬度を持つ「超砥粒ホイール」です。ダイヤモンドはモース硬度10の最高硬度物質、CBNはダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ人工化合物で、それぞれの砥粒を金属やレジンのボンド(結合材)で台金に固定して研削工具として使用されます。自動車部品、航空機部品、金型の精密研削に不可欠な工具材料です。
CBN・ダイヤ砥石の用途と重要性(意義)
CBN・ダイヤモンド砥石は、焼入れ鋼(HRC45以上)や超硬合金、セラミックスなど、一般砥石では効率的に加工できない高硬度材料の研削に使用されます。自動車のエンジン部品やトランスミッション部品の量産研削、金型の超精密仕上げ、航空機エンジン部品の加工など、産業の高精度化・高効率化を支える基盤技術です。工具1本あたりの価格は高いものの、長寿命と高い加工精度により、トータルコストの削減に貢献します。
ウォータージェット加工との適性(効果)
CBN・ダイヤモンド砥石への溝入れや成形加工は、砥石自体が超高硬度であるため通常の機械加工では極めて困難です。ウォータージェット加工は、研磨材入り高圧水流により、ダイヤモンド砥粒層と台金を含む超硬質材料に対しても精密な溝入れ加工を実施できます。熱を発生させないため、砥粒の結合材(ボンド)を劣化させず、砥石本来の研削性能を保持した状態での加工が可能です。米山製作所ではダイヤモンドホイールへの溝掘り加工の実績があります。



























